「急な予定変更でディズニーに行けなくなった…チケットってキャンセルできるの?」
そんな不安を抱えている方に向けて、この記事ではディズニーチケットのキャンセル可否や対処法についてわかりやすく解説します。
結論としては、ディズニーチケットのキャンセルに関する基本的なルールとしてはキャンセル不可なんですが、例外的に払い戻しが可能な場合もあるので詳しく解説します。
誰にも起こりうる話なので状況別の対応方法を知って、リスクを最小に抑える対処法を覚えておきましょう!
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ディズニーチケットは基本的にキャンセルできない
ディズニーチケットは基本的にはキャンセルできないことになっています。
お客様都合によるパークチケットのキャンセル、払い戻しはできません。
<引用:ディズニー公式サイト>
ただし、チケットの購入方法によっては、キャンセル・払い戻しができるケースがあります。
ディズニーチケットだけの購入方法としては
- オフィシャルウェブサイト
- 公式アプリ
- コンビニ
- JTBの店舗
- ディズニーホテル
※ディズニーストアでのチケット販売は、2024年8月31日(土)入園分をもって終了
※チケット付旅行プランやバケーションパッケージでも購入可能
がありますが、ディズニー公式HPによると
オンラインでの購入にあたる
- オフィシャルウェブサイト
- 公式アプリ
からの購入は「お客様都合によるパークチケットのキャンセル、払い戻しはできません。」となっています。
オンラインで購入の場合、キャンセルおよび返金はできませんが、期限内であれば日付変更が可能となっています。
この点については「オンラインで買ったディズニーチケットの日付変更方法」の項目で解説します。
キャンセルが可能なのがコンビニ、JTBの旅行代理店で購入したケースになります。
これに関しては次の項目で詳しく解説していきます。
ディズニーホテルやオフィシャルホテルで購入したチケットは、宿泊に付随するサービスとなっています。
なので、ホテル滞在中に限り変更手続きを行うことができます。(手数料200円)
詳しくは宿泊のホテルにてご確認ください。
ディズニーホテル宿泊なら当日でも買えるので日付変更することはめったにないような…
ディズニーチケット キャンセルが可能な例外ケースとは?

ディズニーチケットは基本はキャンセル不可ですが、以下の場合に限ってキャンセル及び、返金対応してもらえます。
- ディズニー側の事情でパークが休園・入園不可となった場合
- コンビニやJTBなどの旅行代理店経由で購入した場合
ディズニー側の事情でパークが休園・入園不可となった場合
台風が直撃する、災害が起きてパークが運営できないなどの特別な状況下においては、ディズニー側の事情で休園措置が取られるケースがあります。
その場合はチケットの払い戻し手続きを行うことで返金してもらえます。
コンビニやJTB旅行代理店経由で購入した場合
コンビニで購入したチケットやJTBの店舗で購入したチケットは、払い戻しが可能となっています。
ディズニーチケットが買えるコンビニは
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- セブンイレブン
です。
コンビニでの購入は大本がJTBなんだよね。
日付変更はできないけどキャンセル・払い戻しができる仕組みになっているよ!
払い戻し(キャンセル)が可能な期間や手続き方法について、次の項目で詳しく解説しますね。
コンビニで買ったディズニーチケットのキャンセル方法
コンビニおよび、JTBの店舗で買ったディズニーチケットのキャンセル(払い戻し)方法の手順は以下の通りです。
- 必ず電話で取消の申し出する
- チケット返送をする
必ず電話で取消の申し出する
購入したコンビニやJTBの店舗に行っても取り消し手続きはしてくれません。
まずは、購入したチケットに記載されている「JTB HTA販売センター」に電話で連絡をしてください。
<JTB HTA販売センター>
24時間年中無休
電話番号:050-3311-8625
チケット返送をする
電話でのチケットキャンセルの旨を伝えた後は、JTB HTA販売センターにチケットを郵送してください。
郵送する際、同封するものは
- キャンセル(払い戻し)希望のチケット全て
- 名前、電話番号、住所を書いたメモ
- 払い戻し先となる振込先の銀行口座を書いたメモ
<JTB HTA販売センター(郵送先)の住所>
140-8602
東京都品川区東品川2-3-11 JTBビル 16階
JTB HTA販売センター TDR払戻係 御中
払い戻しをするチケットの入園日の1ヶ月後の日の消印まで有効です。
コンビニ&JTBでのディズニーチケット払い戻しの注意点
注意点としては
- 払い戻しができる期間:購入日〜入園日の1ヶ月後の日
- キャンセルの手数料、チケット返送の送料、返金振り込みの手数料がかかる
- 正しい内容が記入されていない場合は払戻できない
- 口座への返金は約1ヶ月程かかる
といったことがあります。
払い戻しができる期間が短い点には注意しましょう。
キャンセル(払い戻し)にかかる手数料は、チケット1枚あたり
◆指定入園日の15日前までにキャンセル連絡をした場合:110円(税込)
◆指定入園日の14日前〜指定入園日の1ヶ月後の日にキャンセル連絡をした場合:200円(税込)
となっています。
家族4人分だと×4の手数料がかかると覚えておきましょう。
また、チケット返送用の封筒の送料もこちらもちですし、指定口座への返金の際の振込手数料もこちらもちとなります。
<振込手数料>
- ゆうちょ銀行 100円(税込)
- 三井住友銀行 220円(税込)
- その他の銀行 495円(税込)
※2025年7月時点の手数料です。
ディズニーチケットのキャンセル方法の詳細はJTBの公式HPをご覧ください。
払い戻しができる期間が短いのでご注意を!
チケットを郵送する前にチケットの予約番号を控えておくと、後で問い合わせるときに役立ちます。
また、チケット自体は1万円近いものなので、ちゃんと届くか心配なかたは、追跡機能付きの郵送手段をとりましょう。(簡易書留など)
オンラインで買ったディズニーチケットの日付変更方法
ディズニー公式HPや公式アプリからパークチケットを購入した場合、キャンセル(払い戻し)はできませんが、日付変更ができます。
オンラインで簡単に日付変更ができちゃうんですよ!
変更手続きは「予約・購入履歴」から
変更手続きは、「予約・購入履歴」から行うことができ、チケットの有効期限内であれば、何度でも無料で日付を変更することができます。
WEBでの画面はこんな感じ。
アプリの場合は「ユーザー設定」から購入履歴に入り手続きしてください。
チケットの有効期限は購入日(購入履歴の「受付日時」と同じ)から1年後の同日まで。
購入時に指定した指定入園日の1年後ではない点に注意!
※以下の様な期限が短いパスポートの有効期限には注意してください。
- ファンダフル・パスポート
- カレッジパスポート
- 1デーパークホッパーパスポート など
変更できるのは入園日と年齢区分だけ
オンライン購入したディズニーチケットで変更できるのは
<入園日の変更>
例:2025年7月1日→2025年11月5日
<年齢区分の変更>
例:小人→中人
の2つだけです。
年齢区分の変更ができるから、利用者の年齢が変わる場合でも対応できますね。
有効期限内であっても、日付変更したい日のチケットが売り切れの場合は対応不可です。
変更手数料はかかりませんが、変更後の年齢区分や入園日によりチケット代金に差額が発生する場合があります。
差額の有無に関わらず、変更の都度パークチケット代金の請求が発生し、変更前のパークチケット代金は後日返金されます。
ディズニーチケットはなぜキャンセルできないのか?
ディズニーチケットはなぜ基本的にキャンセルできないようになっているのでしょうか?
ディズニー側の理由としては、以下の理由があると思われます。
1.入園者数を正確に管理するため
東京ディズニーランド・ディズニーシーでは、来園者数を厳密に管理しています。
混雑を緩和し快適なパーク運営を維持するためには、あらかじめ販売されたチケット数=入園者数を前提に計画が組まれています。
キャンセルや払い戻しを許可すると、当日の入園人数が予測しづらくなり、運営や安全管理に支障が出る可能性があるのです。
2. チケットの転売・不正利用を防ぐため
キャンセルや変更が自由にできる仕様にすると、不正な転売や名義貸しなどが横行しやすくなります。
現在のディズニーチケットは利用者情報を記録する仕組み(ディズニーアカウント連携)となっており、これにより不正なチケット利用を抑止しています。
払い戻しを許可すると、転売目的で大量購入 → キャンセルという行為が生じる恐れもあるため、抑制の意味も含まれています。
3. 「期間・日付指定チケット」という商品特性
ディズニーのチケットは「日付・時間帯を指定する限定商品」です。
ホテルの予約やコンサートチケットと同じく、「その日時に利用する」ことが前提のサービスであるため、一般的な物販と異なり返品・交換の対象になりにくいのです。
4. サービス業全体での標準化された対応
テーマパークやイベント業界では、チケット購入後のキャンセル不可は一般的なルールです。
ディズニー以外にもUSJでもチケットのキャンセルはできないようになっています。
ディズニーチケットを購入する際は、予定が確実であることを確認してから購入することを強くお勧めします。
ディズニーチケットのキャンセルについてよくある質問
ディズニーチケットのキャンセルに関するよくある質問をまとめました。
オンライン購入の場合コンビニ払いでもキャンセルできない?
ディズニーのチケットをオンラインで購入する場合、コンビニ払いで購入することはできません。
支払い方法は、本人名義の
- クレジットカード
- PayPay
- Alipay
となっています。
体調不良で行けなくなった場合返金される?
コンビニ、JTBの店舗でチケットを購入した場合に限り、キャンセルが可能となっています。
入園日当日を過ぎても入園日の1ヶ月後の日までなら手続きができますので、早めに動きましょう。
その他の方法(オンラインなど)で購入した場合は自己都合でのキャンセル(返金)はできません。
悪天候でも返金や変更はできる?
悪天候でもパークが運営している場合は返金対象になりません。
台風が確実に直撃するからその日は休園します!とパーク側がアナウンスした場合に限り、返金対応してもらえます。
日付変更に関しては、オンラインで購入した場合は悪天候でなくても可能ですが、休園時に有効期限がギリギリの場合は一度東京ディズニーリゾートに問い合わせるといいでしょう。
年パスの場合はどうなる?
ディズニーリゾートでは年パスは現在販売されていません。
チケットを譲渡することは可能?
公式のアナウンスでは、有償・無償を問わずチケットの譲渡、営利目的での不正な転売は禁止となっています。
現実的には、友人同士で行く際に1人が行けなくなった場合、他の人が代わりに行った方がチケット代が無駄にならないよな~って思いますよね。
そんな時は、アプリでグループを作って友達を招待すれば、友達とチケットを共有できます!
まとめ:ディズニーチケットは基本キャンセル不可。購入前にしっかり確認を!
ディズニーのチケットはキャンセルできるのかどうかについて解説してきました。
基本的にはキャンセル不可なのですが、購入方法によっては例外的に返金対応が可能となっています。
決済方法もコンビニなら現金対応が可能ですし、オンラインで購入するよりも幅広い決済方法に対応しています。
ただし、コンビニは日付変更できない点に注意!
オンラインで購入した場合は自己都合によるキャンセルは不可ですが、有効期限内であれば入園日の変更ができます!
購入時に指定した入園日を過ぎても、パークチケットの有効期限内であれば日付変更ができますし、入園日・年齢区分の変更に手数料はかかりません。
上記のように日付変更やキャンセル等、購入方法によって対応可能ではありますが、ディズニーチケットは1万円近くする高価なものなので、購入時には確実に行ける日にちを選らんで購入するようにしましょう。
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